葛飾中学校 定期テスト傾向と対策

⑴ 数学

第4回中2総合テストの数学では、「知識・技能」をみる基本問題だけで75点程度の配点があり、テスト全体の7割以上を占めます。「思考力」をみる応用問題が25点程度となります。


サンプル(中学2年生 第4回総合テスト問題内容)

大問1:数と式の基本計算、空間図形、表面積、データの活用
大問2:作図
大問3:式の計算
大問4:連立方程式の計算とその利用
大問5:一次関数の式
大問6:一次関数の利用
大問7:平行線と角、多角形の角
大問8:三角形の合同
大問9:三角形の合同証明

基本問題をしっかりと押さえておくことが点数の底上げに繋がります。まずは計算問題や基本的な問題をしっかりと練習して、その後に連立方程式の文章問題や関数、証明などの対策を行うことが効率的です。

⑵英語

第3回中1総合テストの英語では、大きくリスニング、語句整序、短文の空所補充、対話文、長文読解で構成されています。


サンプル(中学1年生 第3回総合テスト問題内容)

リスニング 4点×5問
語句整序  4点×4問
短文の空所補充4点×8問
対話文 4点×6問
長文読解4点×2問
基本的な文法や英単語の練習など日々積み上げの勉強をすることはもちろんですが、初め
て見る文章の読解力や表現力につながる勉強も必要です。

⑶理科(1分野)

第1回中2総合テストの理科では、生物・物理・化学・地学の4つの分野で構成されています。理科の特徴として、説明記述問題がなく、記号選択と用語の解答、計算問題となります。

生物:植物の細胞、動物の分類
物理:光
化学:水溶液、状態変化
地学:地震と火山
中学校の教科書の内容をベースに出題されるので、まずは基本的な語句や用語を復習し、また基本的な公式も把握して、計算問題にも対応できるようにすることが必要です。

⑷社会

第3回中1総合テストの社会では、大きく大問1から大問5で歴史と地理で構成されています。歴史で大問2つ、地理で大問3つが王道パターンになります。
社会の特徴として、説明記述問題がなく、記号選択と用語の解答となります。

大問1:北アメリカ
大問2:南アメリカ
大問3:オセアニア
大問4:旧石器時代から古墳時代
大問5:飛鳥時代から平安時代
まずは歴史と地理の両方で教科書太字を中心とした基本的な語句や用語を暗記し、教科書や資料集を使って地図やグラフ、資料などの読みとりなど、幅広く復習することが必要です。

⑸国語

第4回中3総合テストの国語では、聞き取り、語句と漢字、説明的文章、物語的文章、古文、作文といったように、千葉県の公立高校入試のスタイルに合わせた構成となっています。

聞き取り 8点
語句と漢字 18点
説明的文章 20点
物語的文章 24点
古文 18点
作文 12点

国語で高得点を安定して獲得するには、漢字の練習の積み上げが必要です。また、説明的文章や文学的文章では、読解問題以外に品詞の働きや動詞の活用、付属語のはたらきなど、文法も出題されますので、こういった問題でも点数を取れるように練習しておく必要があります。